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個人間融資 甘やかな「警官保護」システムの存在? 5年前、NYで黒人男性を圧死させた警官は今

今回の個人間融資 掲示板 スマートBBSの記事は「甘やかな「警官保護」システムの存在? 5年前、NYで黒人男性を圧死させた警官は今」です。

アメリカで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に圧迫死させられた事件から2週間たっても、アメリカ全土では抗議デモがやまない。6月9日現在、少なくとも9300人以上が逮捕されている。

だが、白人警官が「チョークホールド(絞め技)」で黒人男性を死に至らしめた例は今回が初めてなわけではないのだ。

2014年7月にも同様の事件が

日本では必ずしも大きく報道されなかったが、2014年7月、ニューヨーク・スタテンアイランドで、黒人男性エリック・ガーナーの逮捕の際、白人警察官が彼の首を腕で絞めて死亡させている。ガーナーが路上に倒れてなお警察官がチョークホールドし続けるなど、一部始終が動画に収められていること、そしてガーナーが”I can’t breathe”とうめいたことまで、今回のケースと同じだ。遺族は訴訟を提訴。2015年、ニューヨーク市が和解金約6億2880万円を支払うことで「収束」した。

この白人警官はその後、どう「処分」されたのか。米メディア「CNN International」によれば事件後、警察官ダニエル・パンタレオは内勤に配置転換されたのち、ニューヨーク市警察によって5年後の2019年8月、解雇されている。ニューヨーク州大陪審と連邦地検はともに、「証拠不十分」で起訴を見送った。なお米メディア「nbcnewyork」によれば、パンタレオはその後10月、復職を求めて不服の訴えを起こしている。

なお「aljazeera.com」によれば、米国内では、2013年〜2019年に7666人が警官に撃たれて亡くなっている。その内訳を見ると、黒人は白人の実に2.5倍だ。

なぜ、警官に「甘い」のか

今回の警察官たちの「処分」も気になるところだ。逮捕されたのは、今のところ関与した警察官4人のうち、デレク・ショービン1人だ。

米紙「ワシントン・ポスト」5月30日オンライン記事によると、今回の事件に関与した警察官のデータを調べたところ、ショービンには19年のキャリアの中で17件、市民からの「苦情」が寄せられているという。内容の詳細は記録に残されておらず、そのうち16件については「懲罰なし」だった。

なぜ、このようなことが起きるのか。

米紙「ニューヨークタイムズ」の番組「ザ・デイリー」6月14日ポッドキャスト配信分「The Systems That Protect the Police(警官を守るシステム)」に出演したShaila Dewan記者によれば、これにはいくつかの理由があるという。

そのうちのひとつが、調査機能(「インターナルアフェアーズ・ディヴィジョン」)が警察組織内部にあり、これが身内に甘いこと。つまりは「第三者機関という監視装置の不在」だ。

そして、Dewan記者がもうひとつ指摘するのは「公務員保護システム」の存在だ。米国の公務員は懲罰を受けた場合、独立機関に申し立てることができる。そして警官の場合、申し立てさえすれば懲罰が軽減されることは非常に多いという。

ミネアポリスのローカル紙「パイオニア・プレス(The Pioneer Press)」の調査でも、警官は解雇されても申し立てることで46%が復職していることが明らかになった。

今回の件でいえば、今後、ミネアポリス固有の事情も見逃せない。ミネアポリス警察組合、ボブ・クロール組合長の存在だ。熱きトランプ支持者でもあるクロール自身がかなり「問題のある」警官で、過去、市民からの通報は29件。そして彼はすでに、今回の4人の警官の復職のために闘うことを宣言している━━。

世界から米国へ?

今となっては5年前の「チョークホールド死」被害者ガーナー氏の娘、エメラルドさんが事件後、「人殺し(MURDERER)」と胸に書かれたTシャツを着てカメラの前に立ち、「父を死に至らしめた『チョークホールド』を違法化するために断固戦う」と誓ったことが思い返されるが、フランスでも広がった連日の抗議デモを受け、6月8日、クリストフ・カスタネール仏内務大臣が「チョークホールドを禁止する」と表明した。大阪でも1000人の人がデモに参加したし、「黒人差別」が大きな社会問題とはいえないスウェーデンですら、中学生が公園で英語の看板「#blacklivesmatter」を掲げてデモ行列する光景などが見られるという。

ジョージ・フロイド事件が世界に投げかける多様な波紋。アメリカ社会自体にはいったいどんな「新しい日常の風景」を引き寄せるのだろうか。

個人間融資 掲示板 スマートBBS 管理人

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